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<<マルウェア感染の被害を最小限に抑える対策>>
「マルウェア」に感染しないための対策を施したとしても、100%防ぐことは困難です。
よって、万が一に備え、感染後の対策もとっておくことが、より被害を抑えるために重要です。
「マルウェア」とは、パソコンやスマートフォン等に害をあたえる悪意のあるソフトウェアの総称です。
「ウイルス」は、マルウェアの中の1種にあたります。その他には、「ワーム」や「トロイの木馬」、「スパイウェア」と言われる種類のものがあります。
これらの「マルウェア」は、
・メールに添付されているファイルを開く
・セキュリティ対策を行っていない端末でネットワークに接続する
・悪意をもって作成されたサイトや改ざんされたサイトにアクセスする
・ソフトウェアの欠陥
によって感染します。
感染しないための対策は、
・メールの添付ファイルをむやみに開かない
・端末にセキュリティソフトをインストールする
・怪しいサイトへアクセスしない
・ソフトウェアをアップデートする
ことが必要です。
ですが、例えば、検索サイトで検索した結果から、アクセスする前に「怪しいサイト」かを判断するのは難しいものです。
よって、「マルウェア」に感染しない対策をしていても、100%は防げないことを前提とし、万が一感染してしまった場合の対策として、検知や削除等を最短で実施できるような対策が必要です。