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<<サイバー攻撃の手口は一段と巧妙化>>
企業における情報セキュリティ対策の重要度が高まっています!
このほど発表された「企業IT利活用動向調査2016」によると、外部からのサイバー攻撃に関わるインシデント(事件)の認知率が増加しているとのこと。
国内企業672社のIT/情報セキュリティ責任者を対象に、Webアンケートを実施したところ、過去1年間に経験したセキュリティインシデントで増えたものは、差出人を偽って送信される「外部からのなりすましメールの受信」で、5.4%→8.3%と3%のアップでした。
また、狙いを定めた組織の重要情報を抜き取る「標的型のサイバー攻撃」を受けた企業も2%アップしているそうです。
「セキュリティインシデントを経験していない」という回答も35%ほどあったとのことですが、サイバー攻撃の手口は巧妙化し、悪質化しているため、電子メール等で重要情報をやり取りしている企業は、安全性を確保する必要があります。